来客があった際にまず人を迎えるのが玄関です。玄関の印象が変わるだけでも、家の印象はガラリと変わります。
まさに玄関は家の顔ともいえる場所。また、玄関は、使いやすさに加えて、オシャレなデザインの玄関で気持ちを整えたいと思う人もいるかもしれません。ここでは、京都で注文住宅を検討している人に向けて、オーダーメイドだからこそ可能な玄関の施工事例を紹介しています。
シンプルなデザインは一般的に誰の目にも好まれます。リビングや寝室は思いっきり自分が好きなテイストに統一して、玄関はシンプルにアレンジするのもいいかもしれません。来客者の背景に関わりなく、受け入れられやすいのがシンプルな玄関です。
手入れや掃除も簡単で、凝った装飾が施されていないので、掃除に気を遣う必要がありません。故障時に対応する際も、交換する部品が見つかりやすいでしょう。
玄関は白いシューズボックスやフローリングでシンプルにまとめています。それらの白い家具や床に太陽光が入るように窓が設置されているので、光を反射して明るい玄関になりました。壁と玄関の足元は青系の色で統一されているのもオシャレポイントです。
青と白の2色をうまく使った玄関で、清潔な印象を残せます。
フローリングやシューズボックスに無垢材を使用している玄関です。無垢材の温かみを感じられるので、家のなかに入った瞬間やさしい気持ちになれるでしょう。
玄関ドアの色も無垢材に合わせて選んであります。暖色系の色で統一されているので、シンプルですがとてもオシャレです。
シューズボックスや壁をシックなテイストでまとめてあります。靴や外出先で使う道具などをしまって置ける収納スペースがたくさんあり、玄関をきれいに保てます。
玄関ドアのテイストもシックな雰囲気を備えているので、室内から玄関を見る際もオシャレなデザインを楽しめるでしょう。
シンプルですが、かわいさが感じられる玄関です。壁やシューズボックスは白色で統一。玄関の床にタラコッタ調のタイルを取り入れています。それぞれ色の違う淡い色のタイルが並んでいるのが、かわいさを強調するポイントでしょう。
フローリングの色も淡い色を選んでいるので、全体的な統一感が損なわれません。
玄関のデザインを考える場合、現代的でモダンなデザインもおすすめです。見た瞬間からデザインのセンスを感じられます。自分好みのデザインを採用することで、いつまでも愛着を抱く玄関になるでしょう。
モダンなテイストの玄関といっても、その種類はさまざまです。一見シンプルにまとめられた玄関も、家主が趣味で使うアイテムを置くことでモダンな印象を与えることもあります。自分や家族の好みや生活スタイルに合わせて、トータルでコーディネートするのがいいでしょう。
広々としていて、それだけで絵になる玄関です。フローリングや壁、天井をクリームや暖色系の色でまとめてあります。その間に濃い木目調が印象的なシューズボックスが置かれています。
等間隔にライトアップされた壁が訪問客をもてなす気持ちを伝えてくれるでしょう。2階へ続く階段はあえて白に近い色に塗ることで、全体的な統一感が守られています。
全体的に白い色が取り入れられていますが、ドアやフレームが黒いのでシャープで洗練された印象を与えます。まさに洗練されたクールな玄関です。階段の床や手すりは濃い目の木目調で、先を見渡せるので解放感も生まれます。
玄関前にある鏡が玄関ドアから入る光を反射するので、より明るい玄関が完成しました。
玄関に入ると目の前にシュークローゼットがあります。手前側の壁は白く塗られ、室内へ通り抜けることができるので、圧迫感もありません。シュークローゼットのうえから観葉植物の葉が垂れていて、葉の緑色が白い壁に映えています。
床のタイルも落ち着いた色合いでオシャレ。天井近くの窓から光が入るのも大切な要素といえます。
玄関の階段下にあるスペースを利用して自転車をかけられるのがポイントです。アクティブな印象を与え、家に住む家族が活発に出かけている様子を想像できます。
また、玄関前の廊下が長く続いていることや2階まで吹き抜けになっている点が解放感を生んでいます。美術館のように壁を照らすライトがセットされているのもポイントです。
玄関は木目調のフローリングやシューズボックスで統一感があります。奥のほうに見えるドアや階段の床も同じく木目調なので、統一感を増しています。
おすすめポイントは玄関から見える釣り道具の収納スペースです。釣り好きな人にとっては、玄関を通るたびに釣竿を目にしてうれしくなるでしょう。訪問客も興味をもって話題にするかもしれません。
日本のおもてなし精神を玄関にも反映させたい。そのように考えているならば、和風テイストの玄関がいいでしょう。古き良き日本の玄関を再現できます。しかし、なかには和風の玄関に古臭いイメージをもつ人もいるかもしれません。若い人であれば特にそのような傾向が強いでしょう。
そのような場合でも心配する必要はありません。和風テイストのデザインのなかには和モダンというジャンルがあり、現代でも通用するオシャレなデザインを選べます。和の心と現代でも受け入れられるオシャレなセンスをあわせもつのが和風テイストです。
玄関の両サイドと向かい側は木目調のシューズボックスや収納スペースが置かれています。心が落ち着く木目調の家具を適度に配置しているいい事例です。
床の白と紺色のコントラストが印象的。壁もライトアップされて輝いており、ホテルのような高級感が漂います。
濃い紺色の玄関タイルは、染物にも使われる藍色や紺色は和を連想させる京都ならではのセレクト。玄関の内側に配置された植物と緑色の鉢も和風テイストを感じさせます。
玄関のフローリングや壁の下半分に木目調を採用した玄関。階段の床や目隠しにも同じように木目調の素材を利用しているので、統一感が生まれます。
木目調以外の部分はまったく汚れていない純白の状態で、清らかな印象を与えるでしょう。
来客者が最初に目にする玄関をラグジュアリーなテイストにすれば、おもてなしの精神を表わせます。玄関のデザインにも注意を払っている点は高く評価されるでしょう。
また、自分や家族が玄関を通る際も高級感あふれる気持ちを味わえます。高級ホテルやレストランに入るときのような特別な体験。自分の家に帰る際に毎日セレブのような気持ちを味わってみませんか?ラグジュアリーな玄関で参考にできる事例を3つご紹介します。
木目調は種類によって見せる表情が変わります。シンプルさやカジュアルさを表現することもできれば、シックでラグジュアリーなテイストを出すこともできます。ダークブラウンの木目調を使うことで、高級感があふれています。
シューズボックスのうえに絵画を置き、ライトアップしているのもすてきな演出です。
リビングにある水槽を一部玄関でも見られるようにした事例です。水槽以外の部分をあえてシンプルにすることで、視線が水槽に集まるような設計は、高級ホテルやレストランのロビーを連想させます。
かわいい魚たちが出迎えてくれるので、玄関に入るのが楽しくなりそう。魚好きやアクアリウムファンにはたまらない玄関になっています。
床や壁が白で統一されているなかで真っ赤な玄関ドアと黒い建具が映えています。そして、目の前にあるのは白い螺旋階段です。
一般的な家にはあまり採用されることのない螺旋階段をあえて採用しているのがポイントです。