京都で家づくりを考えている人に向けて、自然素材で作った家の口コミ・評判をはじめ、自然素材のメリット・デメリットを調査してまとめました。
健康や安全を重視した家づくりをしたので、万が一の時の備えも万全だと思います。室内の温度もちょうどよく、家のなかのどの場所でも健やかに過ごせます。一年を通じて快適な状態が続くのがいいですね。咳や花粉症が改善したのは驚きでした。
換気性能にも満足していますし、断熱性や気密性が高いので、とても快適です。多くの方がこの環境で暮らせたらいいと思います。担当者の方の対応も丁寧で、家を建てる際の不安要素はありませんでした。今では庭の花々や木を手入れするのが趣味になっています。
長い間一軒家に憧れていましたが、なかなか実現は難しいものでした。しかし、丁寧な説明を繰り返し行っていただき、こだわりの我が家を建てることに。担当者からは、家へのあふれる愛が感じられました。
こだわって建てた家は、気密性や断熱性が高いので、住んでいてその心地よさを大いに実感できています。換気系の性能も高く、評価できるポイントです。
すでに数カ月経過していますが、空気がきれいだと感じています。夜もよく眠れるようになりました。また、夫は咳のトラブルを抱えていましたが、今ではあまり咳をしません。
ニオイの問題もなく、すっきりした気持ちで過ごせています。快適で心も豊かになる家といえるでしょう。非常に満足しています。
理想としていたのはヴィンテージさを感じられる家で、家族でひとつのスペースを共有できることでした。いくつか見せていただいた施行例がどれも魅力的だったので、順調に話を進められました。
換気システムがすぐれ、室内の空気がきれいな状態で生活できています。気密性や断熱性もいいため、一年中ずっと過ごしやすい温度や湿度が保たれています。常に心地よさを感じられる家を建てられました。うれしかったのは、夏場の電気代です。真夏でも1万円もかからず、感動してしまいました。家事動線もよく、友だちに自慢できる家です。
正直、家を建てるのが初めてで、建築家の方や不動産屋に相談するのをためらっていました。家を建てたことがないので、意見を言いにくい雰囲気だと感じていたからです。しかし、実際は何でも話すことができ、安心感を覚えました。
建てられたのは、私が希望していた内容の多くがその通りに実現した家です。太陽光を取り込むことも提案していただき、結果として光熱費を抑えられています。
冬の室内が暖かいだけでなく、夏もひんやり涼しさを感じられます。冬は家のどこにいても暖かいので、部屋から部屋への移動も苦になりません。家事をどんどんこなせます。いつまでもこの家に住んでいきたいと思える家です。
費用や設計の面でバランスよく検討された案を提案してもらえました。こだわるポイントにはしっかりこだわる。予算をしっかり守りながら、魅力的なデザインの家を建てられました。
断熱性がいいので、夏にかかる光熱費が少なくなりました。冬の帰宅時にも、玄関に入ると暖かさを感じられます。過ごしやすい家で、耐震性能もそなわっています。
自然素材のメリットを紹介します。
自然素材のメリットのひとつは機能性の高さです。素材の種類によって備えもつ機能性は違いますが、湿度を調整したり空気をきれいにしたりする効果をもつ自然素材があります。そのような自然素材に囲まれて生活すると、いつでも快適に生活できるでしょう。
ほかにも、断熱効果や防音効果などをもつ自然素材もあります。
自然素材は耐久性にすぐれるという点もメリットです。天然木や漆喰などは、歴史的な建造物がその状態や美しさを保つよう助けてきました。火や虫に強い素材もあり、いろいろなリスクから家を守れます。
自然素材の心地よさもおすすめポイントです。自然素材のもつ見た目や触り心地が人を癒やしてくれます。化学物質を使っていないため、知らないうちに体によくない影響が出るという事態も避けられるでしょう。
自然素材のデメリットを紹介します。
自然素材のデメリットは価格の高さです。素材自体が希少なために値段が高いものもあります。また、製造時に多くの時間や手間がかかる素材も、大量生産できる素材に比べて値段が高くなるでしょう。
素材自体の値段のほかに、施工に必要な技術や作業時間がトータルの費用を押し上げていることもあります。
一部の自然素材は生活していくうえで扱いに注意が必要です。水に弱い素材の場合、水がかからないようにしなければなりません。掃除のときに水拭きをしないほうがいい素材もあります。
素材によっては傷がつきやすく、何かのはずみで傷つけないように気をつけなければなりません。また、より長く使用するために、定期的にメンテナンスをしたほうがいい素材もあります。
自然素材の種類についてまとめました。
杉やヒノキ、ベイマツなどが建築用木材として多く使われます。特に自然素材として使用される木材が無垢材です。木のもつ温かさがあり、手や足が触れる感触が人を癒やします。
温度や湿度の調節能力にすぐれる木材や、耐久性のある木材など、木材の種類によって特徴はさまざまです。
木材といえば、柱や梁に使われるイメージが強いかもしれません。しかし、活躍する場面がたくさんあるのが木材の強みです。フローリングや壁、天井など、部屋全体を木材で作れます。
ほかにも、家の土台に木材を使えますし、お風呂や机などにヒノキを贅沢に取り入れるのもいいでしょう。
壁に使われる自然素材で、古くから存在してきました。漆喰の材料は消石灰やのりなどです。壁に漆喰を塗ると自然に固まります。アルカリ性が強い消石灰を原料にしているので、ダニやカビに強いです。
さらに、漆喰には湿度を調節する機能があり、室内の空気を取り込む際に空気内に含まれる化学物質を吸収します。免疫力に不安を抱えている人は、漆喰のアルカリ性や空気を取り込む機能に期待できるかもしれません。
また、漆喰は耐久性が高いです。耐用年数は数十年で、しっかりメンテナンスをすれば、100年以上よい状態を保てます。火にも強く、歴史を通じてお城の壁に使用されてきました。
漆喰と同じように壁に利用されます。珪藻の死がいが長い年月を経て化石になり、珪藻土として使われるようになりました。水に弱いので、基本的に室内の壁に使われ、水拭きをしてはいけません。
珪藻土も漆喰と同じように湿度を調節する機能があります。その際に室内の臭いを吸い込んでくれるので、脱臭効果も期待できるでしょう。
床材として用いられることが多い自然素材です。亜麻の種から採取した亜麻仁油に、松脂やコルク材などを加えて作られます。耐水性にすぐれているため、台所や洗面所などの水回りで活躍します。
抗菌性にすぐれているのもリノリウムの特徴です。徹底して清潔な状態を保つ必要のある病院の床に使われることもあります。傷もつきにくいので、子どものいる家庭でも床をきれいな状態に保てるでしょう。
自然素材を取り入れた家づくりの際に知っておきたい選び方のコツを紹介しています。
似ている機能をもつ自然素材の場合、それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。たとえば、漆喰と珪藻土はどちらも調湿機能があります。
珪藻土は漆喰より調湿能力は高いですが、水には弱いです。漆喰は耐火性や耐久性が高いですが、費用が高くなることがあります。このようにそれぞれの特徴を比べることで、自分の家にふさわしい自然素材を選べます。
同じ素材でも、材料の配分や施工の仕方で得られる効果が変化します。珪藻土の場合だと、壁に塗る際に混ぜる塗り材の割合がポイントです。塗り材の割合が多いと調湿機能が落ちます。
漆喰も地域によって伝統的な製造方法があり、使用する材料もさまざまです。なかには、漆喰関連製品を漆喰として使用しているケースに直面するかもしれません。漆喰のような調湿機能があるとされていますが、厳密にいうと漆喰ではないという意見もああります。
実際に家を建てる際には、選べる自然素材に具体的にどのようなメリットやデメリットがあるのか確認できるでしょう。建築のプロに話を聞いて、それぞれの特徴を聞くようにしましょう。