京都で注文住宅を建てた方の中で、特にキッチンにこだわったの施主さんの声をご紹介。こだわったことや譲れないポイント、作業導線、使い勝手などがつづられています。
「せっかく京都に注文住宅を建てると決めたのだから」と、我が家では、和風と洋風が混在したデザインにしました。
リビングはテーブルもオーダーメイドの堀込にして、全体的に和風でまとめています。床材も長い年月を経た木造家屋のような濃い茶色のものに。落ち着ける空間にしてもらえたので満足です。
そして、我が家では最も洋風だと言えるキッチン。うちは夫婦揃って料理が趣味なので、とにかく動きやすいものを選びたいと思っていました。半分冗談のつもりで「プロ仕様は無理ですか?」と聞いてみたら、設置可能とのこと。これには驚きました。
仮に設置できたとしても、部屋の面積自体が狭くなってしまったら、やはり使い勝手が悪くなるのでは…と少し心配していましたが、設計図を作ってもらったら何だかキッチン周りに余裕がありそうなデザインに仕上がっているじゃありませんか!!
思い切ってそのまま進めてもらって、いざ完成した家を見てみると、想像以上に動きやすそうな空間に仕上がっていました。家具や家電の位置も一緒に相談し予め決めていたおかげで、配線のごちゃごちゃもナシ。プロ仕様のキッチンの機能を最大限に引き出せていると思います。
これには妻も大喜びで、毎日楽しそうに料理しています。2人で一緒に使っても、ちっとも窮屈ではありません。キッチンの他にも収納への工夫を、いくつも提案してくれました。おかげで全体的にすっきりした、住みやすい家になったと思います。
また、このデザインで建てた場合のメリットだけではなく、考え得るデメリットも教えてくれたので、きちんと納得して依頼することができました。
ここまで理想を優先して考えてもらえるとは思っていなかったので、担当者の人には本当に感謝しています。
注文住宅にしたからには、やはり思い切ってわがままを口にしてみるものですね。あの時にキッチンへのこだわりや希望を言って、本当に良かったと思うばかりです。