1日の最後に時間を過ごす寝室。仕事や学校で疲れた身体を休め、眠るための大事なスペースです。また、1日の最初を迎えるのも寝室です。毎日をポジティブな気分でスタートするために寝室を飾る人もいます。
このページでは、オシャレでデザイン性の高い寝室の例をご紹介します。自分や家族にとって過ごしやすい寝室づくりのアイディアが満載です。
寝室はシンプルが一番と考える人もいるかもしれません。あまりものを置かないで、視界に入るものを減らすよう努力している人もいるでしょう。
たしかに寝る前の時間に気持ちを落ち着かせるために、シンプルな寝室は効果的です。ゆっくりくつろいだ気持ちで入眠できるかもしれません。
また、部屋を管理したり、きれいに保ったりするためにもシンプルな寝室は役立ちます。掃除がしやすいのでいつでもよい環境で眠れます。朝起きたときもすがすがしく目覚められるかもしれません。シンプルなのにオシャレな寝室の事例をご紹介します。
白い壁に白いベッドカバーを合わせることで、全体的に統一されたイメージを与えます。間接照明を利用することで、自然に眠くなる環境を作れるでしょう。
天井近くに窓を設けているので、朝は太陽の光で目を覚ますことができます。人間本来の生活リズムに合わせて睡眠時間をコントロールできる寝室です。
寝室内に置くものは必要最低限のものだけにします。就寝前に読みたい本や睡眠時に空気をきれいに保つ空気清浄機。ものを減らすことで、より睡眠に集中しやすくなるでしょう。
寝室をシンプルな状態に保つために、家具にもこだわった寝室です。背の高い家具を避けることで、圧迫感を感じる心配がありません。寝室を寝るための場所と割り切って、大胆にベッドを置いた寝室です。
窓にはカーテンではなくブラインドを採用。朝に太陽光が入って来るので、自然と目を覚ますことができるでしょう。ブラインドを開ければお気に入りの庭が視界に入ります。1日のスタートを切るのにおすすめの寝室です。
全体を白でまとめたオシャレな寝室。壁やベッドカバー、ドアなど、すべてを白で統一するのがポイントです。白色だけだと殺風景になりがちですが、絵画を飾ることで、室内の雰囲気をガラッと変えています。
自分の好きな絵画を飾るのもいいですが、睡眠前にぼんやり眺められるような落ち着いた雰囲気の絵画を飾ったり、こだわりのインテリアを飾ったりと楽しめることでしょう。
全体を白で統一している寝室です。収納スペースも白色で、壁際にまとまっています。隠す収納に適しているので、視界がもので溢れかえるということがないでしょう。
注目できるのはフローリングの色合いです。あえて淡い色合いのフローリングを選ぶことで、白い壁や収納とマッチしています。全体的に清潔感のある印象を与えられます。
シンプルなデザインではものたりないという人は、モダンなテイストを取り入れた寝室もおすすめです。
洗練されたデザインで、スタイリッシュに目覚められます。そのまま朝活に入るのもいいでしょう。モダンな寝室なら、オシャレなもので囲まれたいという欲求を満たしてくれるに違いありません。
ほかの家ではなかなか見ることのできないデザインを採用することもでき、自分だけのモダンテイストを確立することもできます。家全体を同じテイストで統一すれば、一体感のある家になるでしょう。友人を家に招待する際に、寝室まで見てもらいたいと思うかもしれません。
壁を思い切って2色にしてしまう方法です。白と青などのまったく異なる色を用いることで、空間にメリハリが生まれます。青色などの寒色系を見ると、副交感神経が優位になり、リラックス効果があるといわれています。
オシャレなうえに寝室に最適な配色といえるかもしれません。照明も一般的なライトは使わず、壁側の照明でクールに決めています。ベッドのなかで本を読むときにも便利でしょう。
部屋自体は一般的なデザインでも、ベッドやベッドカバーを利用してモダンな雰囲気を演出できます。寝室の天井はあえて梁が見えるように設計されています。その梁と似ている素材のヘッドボードがあるベッドを置いてみてください。統一感が生まれ、オシャレ感がアップします。
ベッドカバーもスタイリッシュでカラフルなものを選ぶことで、モダンな寝室に生まれ変わるでしょう。
寝室全体ではなく、一部だけをモダンにアレンジするのもオシャレです。寝室の片側の壁と天井をダークカラーで統一します。照明も暖色系にすることで、よく映えるのがポイントです。
モダンにアレンジした場所にベッドを置いて、スタイリッシュな環境で寝るのもいいでしょう。または、かっこいいステージのように見立てて、趣味のものを飾ることもできます。好きなものを目にしながら1日の最初と最後を過ごせます。
現在ではいろいろなテイストのデザインを採用できますが、日本人として和風のテイストが一番落ち着くという人もいるかもしれません。昔ながらの日本を思い浮かべることができ、実家にいる雰囲気を味わえるというメリットもあります。
部屋全体を和風にすることはできなくても、一部に和風テイストを取り入れるのもいいでしょう。工夫をすることで、オリジナルの和風スタイルを作ることもできます。寝室を和風にしたいときに参考できるデザインの事例を紹介します。
和風アイテムの代表ともいえるのが畳です。畳を敷くことをまず決めて、そのうえで部屋全体のデザインを考えるのもいいでしょう。たとえば、収納スペースやクローゼットを畳の色に合うように選べます。
緑色や黄色系の収納スペースならば、畳の色ともマッチするので、全体的なイメージを壊しません。クローゼット自体は洋風なイメージがありますが、木目が畳に合うものを選ぶことで、和風に近づきます。
部屋自体は洋室でも、一部畳スペースを設けることで和風のテイストをもたせることができます。フローリングと一続きで畳を敷くのもオシャレですし、畳のスペースを高い段にするのもおすすめです。
畳のうえに布団を敷いて寝たいけど、毎回布団を敷く作業がしんどいという方は、畳のスペースを高い段にすることでらくに布団を敷けるでしょう。
高級ホテルに泊まっているようなラグジュアリーテイストを寝室に採用できます。自分の家の寝室が高級ホテルのようだったら、セレブのような気分を毎日味わえるでしょう。
ラグジュアリーテイストの寝室をコーディネートするために、予算面で不安に思うこともあるかもしれませんが、見た目がラグジュアリーだからといって、それほど費用がかからない場合もあります。まずはどのような事例があるのかを見て、自分のなかでイメージを膨らませましょう。
寝室をラグジュアリーなテイストにする場合、シックな色で統一するのがいいでしょう。そのひとつがダークブラウンです。ラグジュアリーと聞くと、ゴールドなどの輝く色をイメージしがちですが、寝室にゴールドを取り入れすぎると落ち着かなく感じる人もいます。
むしろ、ベッドカバーやカーテンを落ち着いた色で統一することで、品のあるラグジュアリー感を出すことができます。
部屋のなかにいると、たいてい壁紙が視界に入ってきます。特徴的な壁紙であれば、部屋に入ったときにまず目に入るのも壁紙でしょう。そこで試せるのが壁紙をラグジュアリーテイストのあるものにすることです。
社長室やセレブの部屋にありそうな壁紙を採用することで、自分の部屋もセレブの部屋のように演出できます。